まるでヨーロッパの町並み!!年に二回満開の薔薇園横須賀ベルニー公園の見所とオススメ

横須賀の公園 2017.5.22 文化

２０００本のバラが咲き誇る県内でも有数の薔薇公園 “ベルニ—公園”見所

三浦半島では随一と言ってよい薔薇と海を同時に楽しめる希有な公園横須賀市ベルニー公園のオススメの見所を紹介します。

まさに見頃を迎えた2017年の春、５月後半の２２日に訪れた情報です。（例年５月と１０月ごろの年二回開花するそうです。）

最初にオススメをずばり宣言したいと思います！それは、こちら・・

ベルニー公園で薔薇を見るなら夕方から夜！！

えっ、と思われた方もいらっしゃるとは思います。が、ここはあえて強くプッシュしたい「夕方から夜」の楽しみ方を写真たっぷりに御紹介致します。

昼間の写真や公式情報をご覧になりたい方はベルニー公園オフィシャルサイトへ。

さて、あえて夕方をオススメするのには勿論ワケがあります。

その１：とにかく奇麗！！公園全体が美しく輝き、陽が落ちてからはまるでヨーロッパにいるような幻想的な雰囲気を楽しめる。

その２：見学者がグンと減って、落ち着いてユックリ見られる。写真も撮りやすい。

その３：軍港の船や建物、オレンジの灯りがフォトジェニックで写真を是非撮りたい空間。ベンチも空いている。

では、早速お写真でみてみましょう！

ベルニー公園の夕景

本日は夕方６時３０分頃に京急汐入方面の入口からスタートしました。汐入駅からは旧ダイエー（現在はイオン）の建物を目指せば真横（向かって左）の公園なので迷う事もないでしょう。

外灯がヨーロッパのデザインで雰囲気がありますね。向こうに見えているのは米軍の港です。

訪れた当時を偲ばせる正岡子規の石碑もあります。

早速薔薇が見えて来ました。ベルニーさんを記念してフランス風のドームなどもありオシャレです。

下の写真のようなアーチになっているところは昼間ならば芝生のスペースに入ることができます。夕方以降〜夜は侵入禁止。ただし、これが実はとっても良いんです。スペースの中にわんさか人がいる昼間は写真も撮りにくいし、薔薇がイマイチ引き立ちません。ところがこのスペースが締め切られた後の風景の美しいことといったらありません。薔薇越しの向こう側の人とも良い距離感があり適度に離れているので圧迫感がないのです。

所々にある芝生スペースのゲート▼

種類も豊富、１００種類以上だとか。

刻一刻と暮れる陽が景色を作って行きます。

空が暗くなり、外灯が明るさを増す魔法の時間。オレンジの灯りが雰囲気Good。

カメラの設定も光りに合わせて変えてみます。

外灯のオレンジが強くなってきたので、ホワイトバランスを曇りモードから「白熱灯」に変えて撮影してみました。

噴水もあります。これも夕方が奇麗ですよ。丁度外国の方がお散歩されてました。

この辺りの時間から夜になりました。薔薇の色をしっかり見たければこの時間までに訪れた方が良いでしょう。外灯のオレンジ色が色をふやかし始めます。オススメの散策としては、陽が完全に落ち切る前までにまず薔薇をつぶさに観察して、花に近付いてみましょう。暗くなってからは公園全体が一層ヨーロッパの町並みになりますから、今度は少し引いた目線で公園全景を楽しむ視野にシフトすると一段とキレイです。