横須賀ナイトパーク ① 怪しく輝く夜の公園 馬堀海岸某所
ナイトミュージアムならぬ、夜の公園 ナイトパーク in 横須賀 もう一つの宇宙・別次元へ
昼間の姿とはうってかわり、遊ぶ子供のいない遊具、錆や影、雑草が醸し出す怪しげで妖艶な公園の夜の姿。独特の雰囲気を放つ夜の公園をコレクションしていきます。
横須賀市 馬堀海岸編 その①
馬堀海岸地区某所
芝生のあるあるわりと広い公園に遊具の一角がある。
水色で主役級の存在感がある雲梯(うんてい)
またの名を雲梯子(くもばしご)ともいうらしい。子供のいない闇夜にはその円弧型のアーチは暗黒界へのゲートのようにも見える。
何かを閉じ込める柵のような直線的な怪しさが薄明かりに浮かびあがる。
芝生と外灯、木の幹に宿る漆黒。
座るほどに落ち着かない青い長椅子。
別次元へと誘うタイムマシン・・椅子
人工的な明るさが奇妙な不安感を一段と煽る。
昼間は子供たちが座ったり登ったりするオブジェも、夜間は別の意味を我々に投げかけてくる。
近所にある別の公園
派出所の裏手にあるにもかかわらず、立ち入りを拒むようなデンジャラスな雰囲気を醸す公園。そこに落ちる闇は、深い。
歩いて三春町方面へ進むと、経年の錆と少子化が生み出したナイトミュージアム的なオブジェとしての滑り台があった。
それは航行を終えて、別の惑星に落ちたまま朽ちた宇宙ステーションの一部にも思える。我々人類の歩んで来た積日を思うと、郷愁を誘わずにはいられない。
夜の公園、奥深し。
闇夜には次元を跨いだもののふも多い、お帰りはどうぞ御気を付けて。
*防犯は自己責任、騒音など夜間の住民考慮もお忘れなく。
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