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台風で横須賀・三浦半島に冠水高潮被害 「市はTwitterによる危機管理情報発信増を」

半島TIMES (ニュース・速報)

横須賀や三浦市でまたしても冠水・高潮被害も

強烈な台風の影響を受け、2017/10/22~23に三浦半島では広範囲に渡って被害が発生しました。

三浦市では9月の集中豪雨に続き二度目の被害です。

今回は高潮による被害が一番大きかったように思います。

記事最後尾に10月24日 長浜の様子を追記しました。

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<被害状況>

久里浜の海岸通り付近では高潮で砂と水が押し寄せ、道路に多量の土砂が堆積しました。

野比や津久井浜、三浦海岸でも同様に高潮の影響で漂着物や砂泥、石が車道まで流されて来てしまいました。

 

三浦海岸の遊歩道▼ 歩道のレンガが波で剥がされ、駐車場や車道を挟んだ民家にまで散乱。

 

 

 

 

ウッドデッキのような部分もかなり破壊されていました。

 

 

 

 

 

 

 

高潮で押し流されたと思われる車。バンパーもへこみ、冠水していた。砂と泥、板、レンガが惨状を物語る。

 

 

さらに先へ進んだ江奈湾近郊では大きなゴロタ石も歩道まで流されていました。

 

久里浜から津久井浜、三浦海岸とどの地域も海岸線上は砂塵や木材、漂着物などが至る所に堆積していました。

人的な被害はなかったものの、佐島方面も大分潮水が上がり被害が大きかったようです。ゴミの処分は体力的にもかなり負担になります。

 

今回の状況で気になった点 <市のTwitter情報>

住んでいる場所によっては警報の放送が聞こえ辛かったりするので、地域の今の状況を把握するのに何かと便利なのがTwitter情報です。

 

しかし、こんな意見もあります。

日頃から横須賀近郊の災害注意報なども発信されているしんちゃんさんと市議の藤野さんのtweetより

 

 

確かに、横須賀市の公式Twitterはイベント情報、広報などは流しますが、危機管理や災害時、または被害状況等の情報は非常に後手後手の状態だと思います。

Twitterの使い方が若干企業的というのでしょうか、もうちょっと若い人に運用を任せても良いのかなと思う雰囲気があります。

 

 

台風が過ぎた後も、市民は瓦礫や漂着物、ゴミがいつ出せるのか知りたい。また、通常のゴミ以外に災害ゴミとして収集してもらえるのか、そういったタイムリーな情報を流すのにTwitterは適していると思います。

 

ちなみに「三浦市の防災情報ポータルサイト」内の[市からの情報発信]  “災害が発生した場合又はそのおそれがある場合に、防災に関する緊急情報を速やかに提供します。” のTwitterリンクへ飛んでも表示されるのは、

 

 

 

リンク切れのページ・・

 

これでは市議や市民のTwitter、ヤフー災害情報の方が早く便利。せめて担当市内の防災無線の発表内容くらいはタイムリーに呟いて欲しいです。

 

市よりも一市民の方が早く警報や被害状況を拡散するという現状は改善の余地があるよう思います。今後に期待したいところです。

 

2017.10.24 追記▼

初声町からソレイユの丘の麓に続く長浜(なはま)海岸の様子。

 

 

 

砂の量がすごいです。道路に埋もれたベージュのフレコンバッグが見えている・・

 

 

円徳寺から数軒ある民家への道路が砂で完全に埋もれてしまい車の通行が不可能になっています。砂は60cm位は堆積しているでしょうか、かなりの量です。以前フレコンバッグのようなものが置かれていましたが、それも覆い尽くす砂の高さ。

2、3名の委託作業員らしき方々と地元の方2名で復旧作業にあったっていました。

 

長浜を散歩された方なら覚えてらっしゃると思いますが、海岸の建物に素敵なオブジェや家具のあった場所もかなりの被害で、沢山流されてしまったようでした。

 

長浜の駐車場▼ 野球場横のパーキングにも砂、漂着物が散乱。

ひっくり返ったボートや板も・・

 

 

 

 

 

 

 

三浦半島の広域に渡り、砂浜や港など海岸地域はどこも大変な被害がありました。

自然の驚異を感じえません。

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