美しい海辺の㊙スポット 天神島臨海自然教育園とはどんな場所?
子供と磯遊びしながら三浦半島の自然観察ができる天神島臨海自然教育園を御紹介します!
天神島はどんな場所?
天神島自然教育園は、横須賀の南西部佐島マリーナ横にある市の施設と天然公園です。海岸には磯と砂場が程よくあり、岸には天然の植物が自生しています。
磯は保護された自然環境がそのまま残されており、そこにいるカニや小魚などに触れながら直に三浦半島の海洋生態を学ぶことができます。
島といっても陸続きですので車で来訪できます。
この公園の特徴
特徴は、海と海岸両方の自然が保護されているので一般的な遊泳や飲酒は禁止です。水着を着用した磯遊びや観察を楽しむことは許されていますので、節度を守った磯遊びに最適です。
音楽を流しながら騒ぐような行為も禁止。パラソルやBBQも禁止です。レジャーシートはOK.
つまり、あくまで「自然教育の為の海岸」ということなのです。
一見不自由に思いますが、そのお陰で一般の海水浴場とは違った落ちついた自然観察が可能です。
便利な点
付属のビジターセンターには駐車場やトイレがありますし、屋外には磯遊びの砂や潮水に汚れた足を洗う為の背の低い手洗い場が用意されています。
これは装備を余り持たずに、チョット寄り道気分で訪れた際に助かります。ズボンをまくって、海辺で汚れた足を帰りの車に乗る前にさっと洗うことが可能で、便利です。
ビジターセンターには天神島近隣で見られる海や海岸の生物を紹介する展示もあります。標本になった魚や昆虫の剥製も少しずつですが用意されています。それから昔ながらのアンティークな釣り道具も展示あり。
図鑑もあるので屋外が苦手な子供も飽きずに楽しめるでしょう。
お仕事されてる職員の方々が素朴な質問から、学術的な問いまで親切に答えてくれます。海岸を一周して発見した生き物の名前を尋ねたり、自生している植物のお話を聞くと楽しいです。
周辺は保護されているだけあって海水も砂もキレイでした。少し南国の海岸に来た様な気分をお手軽に味わえますよ。
チョット不便な点
全体的には小ぢんまりしていて素敵な施設ですが、少しだけ不便に感じるかも知れない点を挙げておきます。
・海水浴場ではないので、大人が全身を洗えるようなシャワーや更衣室はない。
・パラソルが禁止なので、真昼時は海岸に日陰ポイントが多くはない。(木の下など所々はありますが。)
・飲食の売店がないので、手ぶらでくると空腹に耐えられないかも。(近隣にはレストランや寿司店などが多少あります。)
オススメの利用方法
大人編
泳ぎがメインの海水浴場とは趣をことなるので、南国風の小さなビーチを気軽にお散歩するのに気分が良いです。小振りな海岸を歩きながら友人と語ったり、恋人同士でフラット訪れ、岩場の生物に新たな発見をしながら昼食前の一時を過ごしたりすると楽しいです。
もちろん、手つかずで残されている自生植物や海の生き物観察目的でも楽しめます。
お子様連れ編
海が初めてでも規模が大き過ぎないので眼が届き易いですし、海水浴客でごった返す海岸とも異なるので落ち着いて海のことを教えられます。磯の岩場と、砂の海岸両方があるので変化に富んでいて飽きさせません。
カニ等の生き物を観察目的で一旦捕獲することも出来ます。(帰る前に逃がすことが約束です)
捕まえたカニを間近で観察したり、海と直接触れ合う良い機会が作れます。
ビジターセンターには魚の剥製や、図鑑を一緒に見られるスペースもあるので、屋外に疲れたら小休止と御トイレを兼ねて室内を見学すると良いです。
木陰のトンネル
海岸にある管理棟
手書きの看板が素朴で可愛らしい。
プラスアルファーで近所を楽しむ
佐島漁港の直ぐ近くなので、新鮮なお魚を買い求めたい方は魚屋さんに寄るコースを組み立ててもいいですね。ほんの少し足を伸ばせば、「すかなごっそ」もあります。こちらは新鮮な地場野菜でいつも賑わっています。
食材探索ツアー+天神島というのも良いですね。
また、立地としては秋谷や葉山に近いので、ランチはオシャレな店の多いそちら方面で済ますというプランもありです。
磯遊びをしなければ、そんなに長い滞在ではなくてもサッと寄れる雰囲気があります。
天神島臨海自然教育園 施設情報
開館時刻
4~9月:9:00~17:00
10~3月:9:00~16:30
月曜日 (祝日の場合は翌日)、年末年始
駐車場無料
公式サイト 天神島臨海自然教育園
GoogleMap で場所を確認→マップgoogle
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