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仮説)日本一階段の多い街 横須賀『坂と階段物語』上町編 part1

坂と階段物語 ,

階段だらけの街横須賀の隠れた階段を紹介してる「坂と階段物語」の上町編です。横須賀中央駅から坂を上ったあたりが上町という住所ですが、かなり広範囲に渡って広がる坂・階段スポットでもあります。

『坂と階段物語』上町編 part1

京急横須賀中央駅を西口に降り、目の前の坂道を登って行くと上町というエリアが始まります。この坂は平坂といって急な勾配が特徴で昔は台車や荷車を押すための人足が待機していたそうです。

 

上町エリア入口に象徴的な階段 お花屋さんが目印▼

 

繁華街の隙間にも急傾斜な階段があり渋い▼

 

不均一な幅がこの道の古さを物語っています▼

 

毎日登るのかと思うと一瞬気が引けてしまう階段も・・▼

 

山や崖に沿って昔から作られてきた街なので、階段の向きや幅といった変化に富み、多用で豊かな表情をみせてくれる。

 

 

 

新旧入り交じった階段、手摺もそれぞれで非常にユニーク。素晴らしい階段です。ちなみに横須賀には外国からの移住者や様々なルーツを持つ方が多数住んでいらっしゃいます。この道の繫がりあった雰囲気も実に横須賀らしいですね。

 

 

ここでひとつ実験を。というのも横須賀の階段道は当サイトが独断で『生活文化遺産』に認定いたしましたが、ただ宣言するわけではなくて実際に素晴しい景色なのだということを露にしたいのです。なにもサグラダファミリアやバチカン、カッパドキアばかりが素敵なのではないと自信を持って宣言するためでもあります。

ということで、、上記の写真を少し加工して光りを強く出してみます。すると太陽の強い国にあるマラガの小道に見えてきませんか?白壁に咲き乱れるブーゲンビリアが足りないぐらいではないでしょうか。

 

 

遠い国の坂道よりも是非横須賀の階段道を散策しに訪れて下さい。

 

どど〜ん、こんなに急な階段もあります。生で見ると圧倒されるような急傾斜です。唯一手摺があるのが救いでしょうか。両手に荷物を持っての上り下りには勇気がいります・・▼

 

 

階段の親子丼ならぬ親子階段。作られた時代がズレることで階段にも微妙な世代間ギャップがあります。人間が生活の中で作っていった需要と必然の妙がここに垣間見えます▼

 

 

自然と人が折り合いをつけた結果が階段なのかもしれない。

 

捻れと継ぎ接ぎ湾曲の道▼

 

カーブを曲がると・・

 

視界が晴れました。向こうにも長い階段が見えますね。

 

 

こちらの階段は人と車両、双方の利便を考えて作られたものです。階段を真ん中に配置することで車も通行できる坂道になっています▼

 

急ですからねバイクも前傾姿勢で登っていきます。お仕事ご苦労様〜

 

 

手摺も素敵で絵になります。

 

 

横須賀は海も山もありますから、上り切ると突然潮風を感じることもあります。さて、休憩して今度はどちらにいこうかな。

 

 

『坂と階段物語』横須賀上町編part1 終

*便宜上、エリア区分を上町としましたが実際の住所では上町を外れた部分も掲載しています。

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