京急が二階建てのオープントップバスを運行へ。気になるルートは?【ルーフトップ観光バス】
京浜急行が三浦半島の魅力伝える『二階建て屋根無しバス』スタート
2017年の秋より運行を開始するという観光バスの名称は『KEIKYU OPEN TOP BUS』
京急オープントップバスとは?
9月初旬に報道陣に先行公開され、各紙がその姿を報道しました。
【横須賀版】三浦半島周遊2階建てバス|屋根なしで開放感|京急車両をイメージ|京浜急行電鉄は10月を目途に、三浦半島を周遊する2階建てオープントップバスを走らせる。潮風と太陽が降り注ぐ開閉式の屋根がアピールポイント。約3…|https://t.co/6Z1xUsQDsa #神奈川
— タウンニュース (@townnews_twi) 2017年9月16日
すでに走っている姿を目撃したかたもいらっしゃるみたいです。試験運転ですかね。
── kurotaku1972さんのTwitterより
走ってるの見た。
— くろば亭山田拓哉 (@kurotaku1972) 2017年9月14日
走行ルートは9/15現在はまだ公式発表されていませんが、三浦市がメインになるとの情報もあります。
どんなバスなのでしょうか?
実際、9/15日には試乗会があったのでしょうか、午後の三崎口駅ロータリーに停車しているのを目撃しました。
他の定期路線バスとならんでいましたが、さすがに赤い車体なので目立ちます。
フェラーリのような憧れの格好良さとも違い、ロンドンの有名な二階建てバスとも違って、日本独自の子供受けしそうな可愛らしいタイプの赤い車でした。
車体は三菱ふそうのエアロキングを元にした改造車だそうです。
三菱ふそうトラック・バス株式会社は2017年の五月に新型の大型観光バス「エアロクィーン・エアロエース」を発表しています。
http://www.mitsubishi-fuso.com/jp/news/news_content/170223/170223.html
京急オープントップバス(KEIKYU OPEN TOP BUS)で使用するバスは同社の(株)京急ファインテックの金沢事業所で改造点検を行います。(京急金沢八景駅と追浜の間に所在)
スライド式で開閉可能な天井が屋根無しルーフトップになり、開放的な景色を気分良く眺めることが可能。
また、椅子やカーテンには既存の京急電鉄2100系と同じ生地が使われているなど京急らしい車体となっています。
気になるルートは?
報道によれば、九月下旬に公式なルートが発表となりますが、ここで予想と希望、妄想を膨らませたオープントップバスの運行経路を考えてみたいと思います。
まず、目撃情報によれば三崎口駅出発はかなりあると思います。
前出のように9/15に三崎口ロータリー内に停車中を目撃しましたし、三崎東岡のバス駐車場でも度々目撃されています。
そして、気になるのは三崎口駅の降りた左手奥に小屋を急造している工事現場があることです。もしかして、バスのチケット売り場ではないかな?と妄想中。
これを踏まえて考えてみましょう。
KEIKYU OPEN TOP BUS ルート(仮想)
*周辺地図はこちらgoogle mapで確認できます。
出発は三崎口がいいでしょうね。終点からさらにバスでという流れも良いし。
①三崎口駅出発
②左折して国道134へ出ます。
③緩やかな坂を登りながら旧三崎高校(現在の三浦市消防本部)方面へ進みます。左には畑があり、右には一瞬海が見えるでしょう。
④引橋の交差点は左折します。
左折せずに真っすぐ進めば三崎港方面ですが、ここは左折して引き続き国道134号線を行くでしょう。
なぜなら、この道は三浦海岸へ向かって高台で左に広がる畑が見え、右手には金田湾越しに東京湾へと進む船が見えるからです。(一階席は厳しいかな・・)
そして、次のポイントである三浦海岸の海側路線を走るのにはここを進んだ方が良い。
⑤三浦海岸交差点を右折 県道215号へ
マクドナルド三浦海岸店の交差点を大きくヘアピンのように右折します。
そうすると、バスは海岸側の道路を走ることができますね。
観光客は「とにかく海が見たい!」でしょうから。
⑥県道215号をずんずん進みます。
松輪を過ぎ左に現れる江奈湾の干潟も見せ場でしょう。季節が合えば大型の渡り鳥を見ることも出来、葦が茂る風景も良いです。三浦半島の自然を感じることができますね。
⑦毘沙門に係留された船を眺めながらさらに先へ。
⑧宮川公園前を通過
ここは風車が左手に二台ほど眺められるのでルートのアクセントとしては良いです。きっとスマホで写真を撮る方が続出でしょう。ハッシュタグは「#白い風車と青い空」でお願いします!
⑨宮川ベーグルの宣伝などをしながらさらに県道215号を進みます。
そして次のT字路を・・
ここが問題ですね。
左に折れれば純粋に三崎港へ辿り着きますが、
右へ曲がって城ヶ島というルートもある。
しかし、道の走り易さや『三崎港』というネームバリューを考えるとやはり左折で三崎港かな。
⑩左折して三崎港方面へ
ちいさな湾や小舟、古くて趣のある港らしい雰囲気が段々と濃くなっていきます。
三崎港でも貴重なB&B ichi や三崎ドーナッツ、くろば亭の車内アナウンスがあってもいいよね。
⑪三崎港へ到着(終点?)
対岸の城ヶ島に架かる橋を眺めながら、終点の三崎港へ到着。
産直うらりの前に停車して、いざお土産を買いましょう!座り疲れた足腰も手伝い、眺めた海や畑で採れた旬の食物がより美味しそうにみえるでしょう。
一応終点は三崎港予想なんですが、そのままバスで駅まで連れて帰って欲しい人向けに、三崎口駅まで回るかな?
それとも逆回りで同じルートを通って三浦海岸駅っていう手もあるかな。
⑫最終 終着点 三崎口駅
一度も降りたくなかった方には『お土産は駅横で打っているサザエをどうぞ〜』で、どうでしょうか。
Googleマップ上でのおおよその計測によれば、走行距離は「三崎口駅①〜産直うらり⑪まで」で約15.5km。時速30kmで走行しておおよそ30分強の道程。悪くないですね。
以上、完全なる妄想と予想による「京急オープントップバスのルート」でした。
公式の観光バス周遊ルートや時刻表は9月下旬の発表をお待ち下さい。
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